兵庫県歩き その1「やまなみ工房展」@神戸アートビレッジセンター。

最近、兵庫県に行く機会が多い。
特に神戸の西側から播磨方面。

新開地を案内してもらったり、初めて播磨町に行ったりして、
「なんや、この辺おもろいなあ」と思い始めたのだ。
何日か分の兵庫県写真が、溜まってきたので、
何回かに分けてアップします。
あ、西だけでなく、神戸より東のもありますが、許してね。

まずは、別所さんに教えてもらった、
神戸アートビレッジセンターで開催されてた
「やまなみ工房」の展覧会。
やまなみ工房は、滋賀県の甲賀の方にある、
障碍者が自由に作品を作る工房。
最近、「地蔵とリビドー」「描きたい、が止まらない」と
相次いでドキュメンタリー映画になった。
ワシは地蔵とリビドーを観て、
一度現物を観たいと思ってたので、
「これは是非!」と出かけたのであった。

全部、すごくて見飽きない作品やった。
作ってるものに作為がないからやと思った。
「これくらいでええやろ」「この方が受けるやろ」
そういう邪まな思いが全く感じられない。
実は、この地蔵とリビドーの映画音楽は、
イガキアキコちゃんが、担当してるんやけど、
感動してアッコちゃんに連絡して、作為の無さを話すと、
ええ表現で感想聞かせてくれた。
『ものすごく自然に「生きる」「つくる」が直結してて、
たんに溢れちゃったものが「作品」になってる』
そうそう!!
そういうこと!!
これは全部、彼らが生きて来たこと、生きて行くことと同じなんだ。
これって、芸術を作る上で、すごいことだと思う。
さすがアッコちゃん!!

会場で予告編やってたんで、
アッコちゃんのシーン、待ち構えて撮りましたよ!
まだ観てない「描きたいが、止まらない」も
観てみたいと思った。
ほんまに無料でええのか!
一週間て短すぎる!!
と思った展覧会でした。
行ってほんまに良かった!!

外に出るとやはり新開地は、昼間っからコンビニの前で、
ワンカップ飲んでるおっさんも多くて、
なんとなく西成に似てるなあ、と思いながら、
グリル一平の本店に向かった。
いよいよ、グーグルで画像見て、「食いたい!!」」と思った
マカロニイタリアンが食える!と興奮して入店したが、
いきなり「はい今日はマカロニイタリアンが売り切れ」と言われ、
士気がヒュルひゅるひゅると音を立てて、凹んで行きましたよ。
でも、さすがグリル一平、ミックスフライ定食も
やたら美味いのでした。
ただの海老フライでなんでこんなに違うんやろ、と感心しました。
「まだまだマカロニイタリアン食うには青いぜ!」と
新開地に言われたと心に刻み、
再来を誓うのでありました。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA