良元優作@磔磔。

久しぶりに磔磔で観る良元優作さんは、
聴いたことない曲から。
ゴリっとしたブルースでカッコええ。

続いても、ブルース。
「へいへいブルース」。
今日は「ロイク」なライブなのか?
せやけど、優作さん、またギター
うまくなっとりゃせんか?
へいへいブルースのギターリフが
かっこよ過ぎて、震える。

「たんぽぽと太陽」。
久しぶりに聴くなあ。
ここのサビのメロディもいい。
どんどん好きになる。

「まあいいやで日が暮れて」聴いてて、
「あー!やっぱり磔磔、音ええなー!」思た。
優作さんの声が、 
空間に紛れて行くように溶けて行く。
磔磔が元々音ええのと、
今日のPAさ萩野さんが、
優作さんとよーやってる人やから、
ってのもあるんやろうな。
優作さんも気持ちよく歌ってはる。

「昨日見た夕陽」は、音もそうやけど、
歌詞とかも含めて、なんや磔磔の
景色に合ってる気がするなあ。

冬に京都で聴く「京阪電車」。
えへへ、ちょっと得した気分。
もう花粉とか飛んでるらしいけど、
今日は誰がなんと言おうと冬、
でお願いします(笑)

「月と金星」が、また新しい表情を
身につけたみたいや。
なんか、いつもより朗々と
歌ってる気がする。
ワシが初めて聴いた表情かもしれん。

「いい人だね」は若いときの
優作さんが見えてくるような気がして、好きな曲。
勢い、焦り、若いゆえのイライラ
みたいなものが、澱のように
溜まってる姿が、なんとなく浮かぶ。

「風につらつら」は、何度聴いても
惚れ惚れしてまうような、ええ曲やなあ。
どんな季節に聴いても、
きっちり夏を運んで来てくれる。

一部のラストは「マイホーム」。
今回は英語オンリーバージョンで。
いきなり夏から、ストーブが
チンチンお湯を沸かしてる
冬に戻ったような気分になった。

二部は「帰り道」から。
響く音が嬉しいのかな?
今日の優作さんは、歌もギターも
すごく丁寧にやってはる気がする。
一曲一曲粒ぞろいな演奏で、
このままライブ盤が作れそう。

続いてお風呂の歌。
そーいや優作さんのニューグッズは
この歌の歌詞に出てくる下駄札型
キーホルダー(優作さんの焼印入り)。
ワシはたまたま余ってた、
ラッキー7、頂きましたよ!

「キムおじさん」来ましたよ。
こういう歌に、磔磔の音環境は、
ほんまに抜群の力、発揮する。
ギターの音ひとつひとつ、
声の一言一言までが
愛おしくなるくらい美しい。
ギターソロからイントロにもどるとこなんて、
一音で泣かされそうになった。

実はさっきの「お風呂」は
川島くんのリクエストやった。
川島くん、また「餃子!」と
リクエストすると 優作さん、
「1人一回やで!」と言いつつイントロ。
「やってくれんのかな?」思ったら、
イントロで止める(笑)

ほかのちゃんと一回目の人の
リクエスト拾って「たあちゃん」
ちょっとMCでターちゃんとの
エピソード話して、
「歌詞に『パンツ一丁で…』て
歌詞があって」て説明してたけど、
それ「月と金星」の歌詞やし(笑)

「ペプシドライブ」は、
観客の皆さんにもコーラスをお願いして。
ほんまに音が気持ちええなあ!
ギターの音が、ペプシドライブの
空に散らばるように響いた。

結局「餃子くさいおっちゃん」
やり始めた。
最初、原詩の英語で歌ったのは、
川島くんへの、せめてもの抵抗か(笑)

「道間違える」。
最近、この歌のランキングが、
ワシの中の優作チャートで
上昇中なんです。
なんでかはわからんのやけど、
最後の「見てくれ悪いわ!ほんま」が、
聴こえると嬉しくてたまらんくなる。

「春の虹」の季節になって来たなあ。
この歌も、今のワシには、
いろんな意味でジワジワ
入ってくる歌なんすよねー。
「素晴らしい毎日が来るように」。

「永遠にこのままのわけがない」。
なんだか途中から急にこぶしが回って来て、
「今日の磔磔は忘れない」から
手拍子も始まりました。
最後はみんなでコーラス。
大盛り上がりって感じやないけど、
みんなそれぞれに優作さんの
ライブを、大切な思い出として、
記憶に留めようとしてるんやろな。

MCで先日の沖縄の話してくれた。
きっと優作さんのことやから、
MCで言い切れんくらい、
いろんなこと考えたんやろな。
ちょっとだけでも感想聞けて
嬉しかったな。
そして、その流れで、
大阪のリトル沖縄、大正にある
「眼鏡橋」を今日のラストソングに。
これも磔磔ならではの、
美しい音やった。
もちろん、優作さんの演奏や歌、
萩野さんのPAもあってのことやろけど、
ギターのストロークひとつで、
さっと景色が変わるのは、
磔磔ならではやと思う。

磔磔は、21時音止めやけど、
少し時間があった。
アンコール待ってたら時間なくなる。
すぐにピアノに向かう。
おー!「満月の手紙」!
磔磔で優作さんのピアノ聴くの、初めて。
これが、どんどん優作さんの内側から
感情が積み重なっていって、
何かが溢れ出しそうになった、
という感じがする
どんどん鬼気迫って来るような名演やった。
もちろん、ワシからも溢れ出しそうになってもた。

ラストのラスト、お店からお許しが出て、
ギターに戻って「きっかけ」!
スタートの歌を最後に聴けたのも、
個人的には、すごく嬉しかった。
言葉が全部、リアルに聴こえて来て、
少しビックリした。

終わってからは、下駄札への
サイン会、始まりました。
最初何人かは、えらい考えて、
言葉書いてましたが、
だんだん飽きて来た感じに(笑)
下駄札サイン欲しい人は、
終わったらすぐ書いてもらうこと、
お勧めします(笑)

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