「”イマジン”は生きている」。

昨日録画してた「“イマジン”は生きている」を、
何度も巻き戻ししながら、しがむようにして観た。
涙が滲んだのは、一回ではなかった。

ワシの中で、ジョン・レノンの存在がいかに大きいか、
生き方、考え方にまで、影響を受けてることを
改めて感じた。

夢想家と言われてもいい。
でも、すべての人が、人によって、命を奪われることに怯えなくて良い世界、
人によって、人種や、民族や、宗教や、障害や、性別で差別されることのない世界、
そんな世界がいつか来て欲しい、来るべきだ、と思っている。

ジョンは言う。
「より良い世界をつくるのは、人間の義務なんだ」。
本当にそう思う。
それも、自分にとっての「より良い世界」ではなく
国境を越えて、すべての人にとっての「より良い世界」。

ワシが高校3年生の12月8日、ジョンは不意にその人生を終えた。
確か模試の直前かなんかだったのに、
恐ろしく動揺して勉強なんか手につかなくなったことを覚えている。
同じ年に祖父が亡くなってたこともあって、
急に死が身近に感じられた。

その時は、ジョンのいない世界で生きていくことが、
できそうな気がしてなかったが、
今は、ジョンと18年一緒の世界に生きていられたことを嬉しく思う。

だけど、世界は、それからどれだけ変わったのだろうか。
「ミュージシャンは政治に口を出すな」。
ジョンが戦った言葉は、今も当たり前のように口にされる。
しかも若い人の口からもよく出るらしい。恐ろしい。

生きてる限り、誰もが政治に影響を受けているのに、
なぜ、そんなことを言われるのだろう。
いくら考えても分からない。
自分の関わる世界を良くしたい、当たり前のことだ。
政治は政治家だけのものではない、当たり前のことだ。
だって、政治は、人がより幸せに生きていくために
存在するもののだずだから。

いま東京でダブル・ファンタジー展をやっている。

好評だからか、会期は延長され、2月18日まで、
ソニーミュージック六本木ミュージアムで開催されているらしい。
行きたいなあ。
けど、このご時世だからなあ。
ジョンが愛した京都でも、巡回展やってくれんかな。

「”イマジン”は生きている」は12月31日まで、NHK+で無料で観られるようです。
BSでは、ロングバージョンやってたらしい。
そっちも観たかったなあ。

先日、同じくNHKでオノヨーコの「ファミリーヒストリー」のアンコール放送やってて、
それと合わせて観たので、より立体的に観えて良かった。
こっちは、残念ながらNHK+でもオンデマンドでもプログラムには載ってないようです。

分かっていても、あの日の部分になると、
「そこで家に帰っちゃダメだ!ジョン」とか、
「どうか急所を外れてますように」とか、
願ってしまっていた。

ジョン、この世に生まれてくれてありがとう。
音楽を志してくれてありがとう。
ヨーコと出会ってくれてありがとう。
ギブ・ピース・ア・チャンス!

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