追悼、松本雄吉さん。
自分の誕生日に訃報を聞くのは、
複雑なもんだ。
しかも、こんな大きな訃報を。
マスコミでは、それほど話題にならないかもしれないが、
大阪の芸能という文化を、
町に根づいたところで支えて来た
大偉人だと思う。
ワシの好きな店や、舞台には、
かなりの確率で、維新派の関係者が関わっている。
維新派の屋台ライブで好きになった人も、
数えきれない。
ライブだけやない。
出番もないのに、憂歌団の木村さんが焚火の前で歌ってたりする。
その横には上機嫌のトミーがいたりする。
あの屋台を含めての公演にあった、
特別な場は、夢か幻のようにふわふわとしながら、
どっしりとワシの記憶に腰をおろしている。
気持ちのええ誕生日やったが、
これだけは、今日のうちに(日付変わってるけど)、
書いとかなあかん気がした。
心から、ご冥福をお祈りします。
そして、感謝を伝えます。
ありがとうございました。