大阪天満宮、盆梅と刀剣展。

天気いいので、毎年恒例、大阪天満宮に梅を観に行く。
時間があったので、普段は通るだけの門の上にある意匠も観察。
方位図かな?
それぞれ、ストラップかなんかにしたいくらい、
ええ感じの造型ですわ。

門を抜けてお参りすまし、まずはほぼ毎年観てる、
紅梅、白梅が、同じ木に咲く
「思いのまま」を観に行く。

境内の梅も今が見頃やな。
毎年、この時期に合わせて出てる屋台のお店は、
やはりこの状況だからだろうか。
一軒も出てなかった。
去年、ここで買った盆梅を枯らしてしまったので、
新しいの買って、育て方、詳しく聞こうと思ってたのに、残念やな。

昔は、盆梅だけやったが、
いつからか、刀剣も展示するようになった。
正宗とか、そら立派な刀剣があるのだが、
梅観て、ぽあ〜〜んとした気持ちになりたいのに、
刀剣はいらんなあ、と毎年思う。

展覧会は例年よりだいぶ規模を縮小してやってた。
毎年楽しみにしてる梅を観ながら、梅昆布茶とかを喫するコーナーもなし。
ちょっと残念やったけど、
写真を撮ってよくなったみたいなので、撮りまくる。
観てるうちに、花よりも枝ぶりとか、香りに興味が移ったりもする。

樹齢約六十年。
ワシとほぼ同い年。
こんな立派な枝ぶりになって、
ちゃんと花咲かせて、
濃厚な匂いまで漂わせてる。
ワシ、その間、何しとったんやろ、
と、ちょっと悲しくなる。

盆梅展と同じく楽しみにしてる天満宮裏の星合の池へ。

盆梅もええけど、やっぱり空の下で観る梅はたまらん。
幸福感は、こっちの方がでかいな。

よう観ると、梅の枝に、メジロ。
「梅に鶯」とは行かんかったが、
これはこれで春らしくて、よろし。
ビジュアル的にはメジロの方が絵になる気もするしなあ。

庭の一番奥にあるちょっと変わった鴟尾のある建物、
今まで見過ごしてたけど、説明読むと、
かつてこの辺りにあった川崎東照宮から移築されたもんらしい。
説明、よく読むと、ワシんちも、もしかしたら、
その川崎東照宮の敷地にあったんかもしれんなあ。
屋根にはちゃんと三つ葉葵の御紋付きの瓦があった。

と、家帰ってきてから思い出した。
毎年、気にしてる黄梅を観るの忘れてた。
黄梅は早咲きらしいので、
もう散ってたんかな。
いずれにしろ、もう一度、確かめに行かんとな。
てことで、また梅観に行ってきますわ。
大阪城の梅林にも、行きたくなってきたな。

家から5分のとこに、梅の名所のある幸せ。

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