「題名のない音楽会」クラリネット特集。

今朝も6時前に目が覚めてしもた。
あ、そうそう!6時から「題名のない音楽会」で、
クラリネット特集やるんだった、
と思い出し、テレビをつける。

今回のは、クラシック、ジャズ、民族音楽と
ジャンルの違うクラリネット奏者を呼んで、
それぞれの違いや共通点を語る内容。
へ〜〜、と感心すること多々あった。

で、民族音楽代表で出演されてたのは、
何度かライブを観たり、
ちんどん屋で演奏してるのを楽しませていただいた瀬戸信行さん。

クラシック、ジャズ、の次に瀬戸さんが演奏。
その違いがよく分かる。
なるほど、この粘り、というか、こぶしは、特有のものなんやな。
瀬戸さんの演奏の後、ジャズの方が、ジャズにもこぶしはある、
と言うことで演奏すると、またちょっと違うエロい感じのこぶしが聴けた。
クラシックの人は、こういう演奏の仕方はご法度とされてるらしく、
挑戦されたけど、途中で止めてしまわれた。(おもしろい音、出てたんですが)

最後は、それぞれに鍵盤楽器のパートナーとの演奏。
瀬戸さんのパートナーは、これもライブ何度かお邪魔させていただいた
アコーディオンの熊坂路得子さんだった。

三者三様のええ演奏やったけど、
ワシは個人的には、やっぱり市井に生きる人間のガヤガヤした声の聞こえてきそうな
瀬戸さんと熊坂路得子さんの演奏が好きやなあ、と思った。

ちなみに瀬戸さんは熊坂さんのお兄さん、コントラバス奏者、熊坂義人さんと二人の
ロイヤルハンチングスというユニットでも活動しておられる。

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