モノポリーズ、かりきりん、sujiko sumoguri@靭カンテ。

23日土曜2戦目、國木まちこ凱旋ツアー最終日は、
まちこが働いてた靭カンテで。
まずは、モノポリーズから。初めてやけど、まちこオススメのバンド。
ギター&ボーカル、スチールパン&ギター、チューバ、ドラム・アコーディオン&ボーカル、
ドラム・パーカッション&ハーモニカ(子ども)という構成。

聴こえる演奏も、ボーカルも、かわいくて、楽しいわー。
久しぶりにチューバの生音を、続けて聴くと、
ワシ、やっぱりチューバ好きなんやなー!!と実感。
ボーカルのかわいくて優しい感じはちょっと、Ettさん、思い出した。

東海地方女性ボーカルの特徴なんやろか。
無理矢理、関連づけようとしすぎか(笑)
子どもドラマーは小学一年生。
テクニック的にもリズム感的にも、ワシ既に惨敗ですわー。

生音、人肌感じる楽しい音楽ってのは、なんか気持ちを明るくするなー。
知らん間にニコニコしてしまってる。

そして、かりきりん。
かりきりんで聴くのは、久しぶりやなあ。

この2人の唯一無二っぷり、自由っぷりは、なんとなく京都らしくて、
ワシ的には京都の宝やと思ってる。
説明しとくと、かりきりんは、戦後から20数年続いた
小学生の詩集「きりん」から詩を借りて来て、メロディをつけた歌を演奏する。
だから「かりきりん」。
今日は、その詩の一部を書き出したリーフレットをもらった。

そのリーフレットに載ってる詩は、それを見ながら聴いてみた。
ああ、この詩を見て、2人はこんなメロディをつけたんやなー
とか思いながら聴くのも、面白かった。
小学生の詩だからと言って、童謡風メロディばかりつけるんではなく、
めっちゃ色っぽい曲になってたりする。
この辺に2人の目線の面白さ、よなあ。
「小学生の書いた詩」ではなく、
「大人の鑑賞に耐える面白い言葉」と捉えてるんやろな。
でも、その真ん中にあるのは、大人やと見過ごしてしまいそうな小学生の発見がある。
だから、かりきりんの音楽は、いろんな形で音楽になり、飽きることがない。
動画は、中でも、一番色っぱい歌を。

トリは、まちこ&東方さんのsujiko sumoguri。
この日は一週間続いたまちこ大阪ツアーの最終日。
サーファーのワシは、マリブ&チャイのサーファーチャイを嗜みながら聴いた。(だいぶウソ)
先日はダブルチューバとまちこやったが、
本日はまちことチューバの東方さんとの二人での演奏。

アコーディオンをチューバが追いかけるような二人ならではの展開もオモロイなあ。
考えたら、今日は全部電気通さないアコースティック楽器のライブやな。
ワシ、生音、好きやなー!と改めて思う。
今回、都合4回、まちこのライブ聴いたけど、
構成が、全部違ってたんで、それぞれに楽しめて良かった。
まちこに、それだけ力がついたってことかもしれんな。
今日、まちことやってるチューバの東方さんは、
さっきモノポリーズのときも出てた。
まちことは東京であったらしいが、
実は、元モノポリーズのメンバー、二代目チューバ奏者。
まちこがチューバを好きになったのは、
モノポリーズの一代目チューバ奏者がきっかけらしく、
そーゆーことお互い知らず、知り合って一緒に演奏し始めたらしい。
あるとき、その辺が判明して「えーっ!」となったらしく、
今回、モノポリーズを呼んだという流れ。
なのでつまり今日のサブタイトルは「東方祭り」(笑)
「東方味」たっぷり味あわせて頂きました!!
動画は、その東方さんチューバ入りのが見つからなかったので、
もうひとりのエフィーさん入りのバージョンで。

今回のまちこツアー、7日間のうちの4日間聴いたけど、
全部おもしろくて、まちこが広がってるんやなあ、
東京行って良かったなあ、と思った。
きっと、今音楽やるの、
新しい人と会うのが楽しくて仕方ないんやと思う。
「自分の音楽はこう」と絞ることも大切やけど、
絞らずに広げることも同じくらい大切なんやろな。
まちこは今、広げるときが来てるんやろ。
今は、そこを楽しめばええと思う。

ホンマはこの日、22時半スタートのJOKEのボケロウさんライブに
行って、トリプルヘッダーにするつもりやったんやけど、
やっぱりまちこの最終日やし、話もしたかったんで、
打ち上げに参加。
今回のツアー、今までのこと、
いろいろ話せて、ええ気分で夜中、家に帰った。

次の日、JOKEの原やんにボケロウさんのこと聞いたら、
「朝までやってたよ~~」とのこと。
行けば良かった、と少し思ったけど、
行けば、確実にぶっ倒れてたやろな。

ハードやけど、めっちゃ楽しい、イヴイヴの夜でした。

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