今西太一&良元優作@釜晴れ。

昨日は、釜晴れで昼ライブ行ってきました。
まずは今西太一さん。
なかなかタイミング合わなくて、初めて聴かせて頂く。
ゴツゴツとしてて、哀しく優しい男の歌。
昼間の西成のガサツだけどあったかいノリにピッタリな気がする。
客を煽りまくる。
客の反応、すげ!(笑)

熱い歌やなあー。
西成に住んでたときに作ったという歌「TOWN」が良かった。
熱い体温保ったまま、影を持った歌、
哀しみを強がりで隠しているようなとこが気に入った。

意外なカバー「オー!シャンゼリゼ」。
サビの歌詞は「オレ、カッコいいぜ」。
なるほど(笑)

90年代に作ったという曲が、ちょっとパンクの残り香がある気がして、引き込まれる。
「TOWN」とかこの曲がワシ好みやなあ。

太一さんは、今年亡くなった難波屋のみっちぃさんや
去年亡くなった同じくけんちゃんど仲良かったらしい。
ラストの曲は、みっちぃが好きだったらしい「少年」。

途中から、なんかスタンダードメドレーに(笑)
「サントワマミー」「スタンドバイミー」「夢の中へ」「トランジスタラジオ」
さすがワシと同年代の選曲過ぎて、
なんかちょっと照れくさい気がした(笑)。

そして、良元優作。
みっちぃ、けんちゃん、常さんに追悼の意を込めて「石」から。
うわ!一曲目からテンション高い!
「ままちょっと堪忍」て歌詞の歌は、昔歌ってた「叙々苑」の発展系の曲かな?
「何も考えない」に続いての、
「ネギネギブギウギ」では、観客もコール&レスポンスで大盛り上がり。
太一さんの影響か今日はテンション高いわー。

「たんぽぽと太陽」に続いては「ゆうれい」。
「ゆうれい」久しぶりに聴けた。
リクエストしてくれた方がいたらしい。
ありがとうございます!!
けど、ここで「ゆうれい」は、なんかズルいわ〜。
テンション上げるだけ上げといて、
そのテンションのまま、この歌に行くと、
気持ちがズドーンと入り込んでしまって、
ウルウル来ざるをえないやん!

トム・ウエイツの曲のカバーは、
今日客席にいるアンチェイン梶さんが訳したバージョンらしく、
「寒空の下で」というタイトルで紹介してはった。
優作が演奏するのは初めて聴くけど、めっちゃええ曲やった。
原曲、ワシ知らんかったんやけど、友だちが「Ol ’55」やと教えてくれた。

「ペプシドライブ」に続いてラストは、
鈴木常吉さんのアコーディオンに持ち替えて「ケセラ」。

太一さん、出てきた。
一緒にやった「ドック・オブ・ザ ・ベイ」は太一さん訳らしい。
続いてはチャックベリーの「ベートーベンをぶっ飛ばせ」。
優作のギターソロ、はさんで、
「ジョニーBグッド」とか、また、スタンダードメドレーに。
これ太一さんのお得意なんかな?

ダブルアンコールは、打合せなしにビートルズの「サムシング」。
太一さんのナンバーらしいけど、
ソロを振られる優作。無茶振りも無茶振りやな(笑)
けど、ええギターソロ、聴かせてくれた。

今日の優作は、珍しくずっと立って演奏してた。
そして、ずっと嬉しそうに笑ってた。
それがすげえ印象に残るライブでした。

この日は、福岡の友だち、一昨年ワシをソウルで案内してくれた山ちゃんが来てたり、
清水さやかさんが連れてきた東京の方が、山川のりをさんや夢野カブさんと知り合いだったり、
頭が混乱しそうな知り合いラッシュで、ええ気持ちになって
またついつい飲み過ぎて、撃沈した後、優作に襲われてたようです(笑)
この頃、釜晴れでは、欠かさず寝てるなあ。
けど、この後、ちゃんと橋本亭に帰りましたよ!


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