映画「ふたつの部屋、ふたりの暮らし」。

※ネタバレ、ややあり。

う〜〜む、なんと言っていいのか。
年老いた女性カップルが向かい合わせの部屋に住む。
片方には成人した子どもたちがいて、
子どもたちに、なかなか言い出せなくて。。
というシチュエーションはおもしろい。
と言うか、そのシチュエーションが面白いな、
と思って観に行った「ふたつの部屋、ふたりの暮らし」。

役者の演技もすごくいい。
絵作りも素晴らしい。色気があるし、深みもある。
特に暗闇の活かし方とか、上手いなあ!と感心してしもた。

けどなあ、ストーリーというか脚本がなあ。
途中から、無理あるなあ、思い出したら、
なんか止まらなくなって、
「あ、ここもおかしい」「あれも、ないんちゃう?」
モードになってしもた。

最初のシーンの意味深さ「すげえかっこいい始まり方!」と
思っただけに、う〜〜む、どう処理したらええものか、、
とモヤモヤしたままになってしもた。

最後の終わり方も、「あ!そっち行っちゃうの?行っちゃうの?やめて!」
「やっぱ、行っちゃったか〜」な感じでしたわ〜。
なんだか「愛は勝つ」みたいなことかいな?というのが、
ワシのひとことにまとめた感想です。
二人が良きゃ、いいんだろうけど、
映画的にそれでええのかなあ。

どなたか他に観た人いたら、
いろいろ教えて頂きたい気持ちでいっぱいですわ。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA