やっかいだ。映画「リコリス・ピザ」。

やっかいな映画観てしまったなあ。
ポール・トーマス・アンダーソン、脚本・監督・撮影の「リコリス・ピザ」。
「マグノリア」とか「ザ・マスター」とかが面白くて
好きになった監督なので観に行ったのだが、
マグノリアは「わけ分からんけど面白い」と思ってたんやけど、
今回は、今のところ「わけ分からん」どまりである。

展開が早すぎて、ワシの脳みそが着いていけなかったのかもしれない。
ポール・トーマス・アンダーソンさんのわけ分からんさを見くびっていたのかもしれない。

う〜〜む、時間経ってからもう一度観た方がええかなあ。

あとでググると、突拍子もない人物ばかり出てくるけど、
主人公の二人含めて、それぞれにモデルになる人がいるらしい。
なので、情報通の人はクスッとしてしまうのかもしれんな。
中でも、これもモデル有りのかなり変な役をディカプリオのおとんがやってるらしい。

ストーリー的に必要かどうかは分からんけど、
トム・ウェイツとショーン・ペンのシーンが一番印象に残ってますわ。
二人とも、ええ歳して、アホなことやって、楽しかったんやろなあ、
いうのは、めっちゃ思いました。

【追記】
友だちとやり取りしてて、ああそうか、と思ったことがあるので追記。
結局、ワシは食い足りなかったのだと思う。
ワシ的には、変さに跳躍が足りない気がして、
その分、小さな変さの矛盾が気になってしまったんだと思う。
「え、これで全部??」って感じのとこで、終わってしまったんやなあ。
ストーリーとしては変なんだけど、決定的に変な絵っていうのが、
あまりなかったのも、その食い足りなさの一要素かもしれんなあ。

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