映画「セイント・フランシス」。

ちょっと時間を潰したくて、
行ってた映画館で、時間的にちょうどええ映画を探して、
予備知識なしで選ぶ。
パッとしない子守の女性と、女の子の友情物語なんかな?
思いながら、映画「セイント・フランシスにした。

ダメなおっさんと男の子との友情を描いた
「ヴィンセントが教えてくれたこと」が大好きなので、
そんな感じを期待しながら鑑賞。

「ヴィンセントが教えてくれたこと」まで「大好き!」とはならんかったけど、
まあまあ楽しめた。

同性愛カップルの子育てとか、避妊時の男女の責任の問題とか、
女性同士の差別意識とか、産後鬱とか、
けっこう今っぽい問題もぶち込んでくるんだけど、
全体的にほっこり楽しめるひと夏の物語でございました。

とにかく、女の子の演技が可愛くて、素晴らしい。
いたずらで、おしゃまで、でも寂しがりで、大人びたとこもあって、
ほんまギュッとしたくなる瞬間、何度もありました。

賢こそうに言うと、同性婚が普及して、これからの家族の在り方や、
そこに家族以外の人が、どう関わっていくのか、ということを
問題提議する意欲的な面もあって、
それを乗り越えていく姿が、基本、女性だけで描かれてるのが面白いな、とも思いました。

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