すげえパンクな人やなあ、思った。映画「日本原」。

岡山県奈義町の自衛隊演習場「日本原」。
その中で耕作を続ける酪農&農業の内藤秀之さんと、その家族の映画「日本原」を観た。

映画全体は、ほのぼのとしたムードで進むんやけど、
その中に日本が今抱えてる問題が覗いたり、
命の循環を感じたり、
なかなか観応えのある映画でしたわ。

この内藤秀之さんという人が、本当に面白くて魅力的だった。
すごく純粋で、自分に嘘のつけない人なんやろなあ。
医学部を辞めて、自衛隊と戦い続ける姿勢には、
すごくパンクなものを感じた。
しなやかで、穏やかだけど、毎日の暮らしの中で、抵抗をし続けてる
一本筋の通った生き方やなあ。

印象に残ったのは、お坊さんの「そらそうですやん!」て、言葉と、
音楽のセンスの良さ。

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