わかってても、泣けてしもた。BBBムービー「高野豆腐店の春」。

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なんちゃないと言えば、なんちゃないんやけど、
丁寧に作られた、思わずほっこり微笑んでしまう、
知らず知らず涙が出てしまう、
優しくて、いい映画でした。
みんながみんなお互いを思い合ってる愛溢れる映画でもありました。

お父さんが、もうかわいくてかわいくて。
頑固で、素直になれんとこもあるけど、
誰よりも娘のこと愛してて、
豆腐を愛してる。

そこが真ん中にあるので、ちょっとした出来事があっても、
安心して観てられました。

いわゆる「尾道映画」ってほど、
尾道である強い必然性は、それほど感じなかったけど、
ストーリーに絡んでくる原爆の話や、人間関係の距離感、
どう撮っても絵になる風景などを考えると、
「やはり尾道がベストやなあ」と思えてきました。

お父さんの友だち軍団で、
昔、JAわかやまや、みなべの南高梅のCMでお世話になった
徳井優さんが、おもろくて、優しい、すげえええ演技してるのも嬉しかった。

「こうなるやろなあ」とは思ってはいるものの、
なんか知らん間に泣いてしもた映画でございました。

チケット買う時、「こうやどうふてん」ゆーてしもて、恥ずかしかったんやけど、
映画の中に、そのネタもあってホッとしました。

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