ホームビデオ、見せられてる気分になってしまいました。BBBムービー「掘る女 縄文人の落とし物」。
※否定的な内容を含みます。
う〜〜む、参ったなあ。
考古学の発掘に熱中する女性たちのドキュメンタリーで、
出てくる女性たちはみんな魅力的なんだが、
映画としては、ワシは、厳しかったなあ。
![](https://bridgebybridge.net/wp-content/uploads/horuonna-724x1024-1.jpeg)
発掘に興味ある人にはおもろいんかもしれけど、
「ちょいと覗いてみようか?」くらいのワシには、
緩急も、展開も乏しくて、
ホームビデオをダラダラ見せられてる印象でした。
まあ「発掘されたものは落とし物扱いになる」とか、
多少、へーッと思うことはあったけど。
そもそも、この映画を作ろうと思ったモチベーションが
最後まで観ても、見えてこなかったなあ。
女性に的を絞ったことも含めて。
「テーマ」ってことだけで言うと、
たぶんほぼ変わらん内容で、
30分くらい縮められるんちゃうやろか?
と思ってしまった。
池田昌子さんのナレーションは、
好きなんで嬉しかったんやけど、
池田さんと言えば、個人的には、
丁寧すぎるくらい、丁寧な言葉で話した時に、
味が出ると思ってるので、
タメ口かよ!と思ってしまった。
こんなとこもなんだか、
ええ悪いやなく、
「ワシとはソリが合わんのやろな」、
と思ってしまった。
川口義之さんが、栗コーダーカルテットや
渋さ知らズのメンバーで作った音楽は、楽しくて、土臭くて、最高!!
途中から、音楽中心モードに切り替えて観ました。