10万年前と、10万年後。セシウムと少女を聴きながら。
10万年前と10万年後を思う。
そんな長大な時間に、
何ができる?何もできないかもやけど、
恥ずかしくないことを残したい気はする。
この時代に残してしまった、
アホな負の遺産を、
減らす努力を、全力で。
震災のセシウムが完全に消える10万年後の子孫に
「あの時代は、あの時代で、出来るだけのことをした」と
思って欲しい。
処理の仕方もわからないのに、
世界に売り歩く商人。
それを「正しい」と思い込まされている
若き才能の消費。
ワシが20代なら、スタコラサッサと
逃げるだろう国。
日本は今、子どもとか次世代のことを考えない、
自分だけのことを考える時代に
入ってしもうてないか?
子どものおらんワシより、
子どもの時代、考えてない人が、
多いような気がしてならん。