2024初京都徘徊④「シュルレアリスムと京都」「異界へのまなざし」@京都文化博物館。

京都市地下鉄を、烏丸御池で降りて、
京都文化博物館へ。

正月に甥っ子に教えてもらった「異界へのまなざし あやかしと魔よけの世界」を観に来たのだが、
同時に「シュルレアリスムと京都」という展覧会もやってた。

これプラス、常設展も観られて500円は安いなあ。

まずは「異界へのまなざし あやかしと魔よけの世界」から。

ワシは、お化けとか怖いくせに、
妖怪とか幽霊の絵とかは大好きなのだ。
お馴染み、河鍋暁斎の浮世絵から、岸派の幽霊、絵巻物まで。
日本の怪異がずらりと並んでる。

壬生面は怖かったなあ。
やっぱり立体のリアリティは、ちょい本気モードなってしまう。
空想のものでリアリティ、ってのも変な話だが、
二次元だとまだワシ的には楽しむ余裕があるのだが、
三次元になると、怖がりの部分が、臨界を越して、
楽しむモードから怖がるモードにスイッチが切り替わるようだ。

怪異を退治する系の絵巻物は、全ストーリー、読みたくなった。

一番、すげえ!欲しい!思ったのは、河鍋暁斎の描いた羽織黒絽(くろろ)。

写真は、京都文化博物館ホームページより。

もちろん、羽織ではなく、アロハとか、ジャンパーで。
けど、夜に家でこの服見たら、めっちゃ怖いかもしれんなあ。

そして、「シュルレアリスムと京都」

面白いんだけど、ある意味、どうでもいい気もする。
こういう絵って、説明がないと成立しないものは、あまり好きじゃないので、
ほぼ説明を読まずに観て回る。

ところどころ「面白いなあ」とは思うんだけど、
ダリやキリコを観た時の、違う星に連れてこられたかのような、
ゾワゾワする違和感や不安感、それと裏腹の好奇心までは至らない。

「ワシにはシュールレアリズム、合わんのかもしれんなあ」思いながら、観終わる。

常設展は、何度も観てるので、展覧会関連コーナーだけを観て流す。
そろそろ頭が飽和して来たのもあったのでね。

さあ、今日の予定は、あと夜のライブだけ。
けど、ライブまで三時間近くある。
どうしよう。

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