実話ベースとは信じられない山あり谷ありの展開の読めない映画。BBBムービー「RHEINGOLD ラインゴールド」。

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これが実話ベースでなければ、
「そんな夢みたいな話あるかよ!」と言って、ほっとくくらい、
ありえないような物語。

獄中で録音した音楽がヒットチャートに上り、
今や押しも押されぬドイツの大物ラッパーであり、
プロデューサーであり、実業家になった、
Xatar(カター)の半生の物語。

ラッパーなので、そんな音楽ばかりかかるのか、と思ったら、
いきなり中近東っぽい民族音楽から始まったので、
映画館の部屋、間違えたのかと思った。
この人、クルド系の人で、
お父さんは、クルドの民族音楽と西洋音楽をミクスチャーしようとしてる
有名なクラシック作曲家らしい。
なので音楽も全編、ラップにあまり興味なくても楽しめる。

ストーリー、ほんまに驚くぐらい山あり谷ありで、
少し長めの映画だけど、退屈する暇がなかった。
実話があまりにドラマチック過ぎて、
逆に映画に落とし込むの難しかったんやないかなあ。
ほんまにようできた脚本やと思う。

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