いい話、とは思ったのだが。BBBムービー「東京カウボーイ」。
※否定的な内容を含みます。

「いい話やなあ」と思いつつ、どこか映画に入りきれない気分を
初めから終わりまで、感じていた。
どこか絵空事のように感じてしまう。
着地点を観て、その思いはさらに強まった。
「その方法で、根本的な問題解決になるのだろうか」。
ワシが酪農や、栽培農業のことを知らないだけかもしれないのだが、
その方法で、最初の設定の大問題が片付くとは、
どうも、思えなかったのだ。
決定的だったのは、終盤に感じた違和感だったけど、
それも、そこまでに、小さな違和感が、
少しずつ、積もっていった結果の、
最後のひと押しだったような気もする。
キャラクター設定はええ感じやし、
役者さんたちも、その役を演じきってる、
ええ演技してたと思うんで、
小さな違和感で入り込めない自分が、
もどかしい気持ちも、したのではあるが。