トム・ウェイツの「グッナイアイリーン」を意訳してみた。
そもそも、なんで、そんなことになったのだろう。
私はアイリーンを愛してただけのはずなのに。
アイリーンも同じように感じていたのではなかったのか。
アイリーンって、名前の人はたくさんたくさんいるけど、
私のアイリーンは、一人しかいないってこと、
だれが知っているんだろうか。
俺は俺のアイリーンと枕をともにしたいんだ。
キスしたいと思ったときに、そこにアイリーンの顔があれば嬉しい。
お前のアイリーン、俺のアイリーン、
どちらでもええ。
アイリーン、おやすみ。
おやすみ、アイリーン。
こんなに好きなのに、寝てしまうと、別々の夢。
だから、おやすみ、アイリーン。
俺の夢の中に、お前が出て来てくれんことを。