スペース・マウンティング@京都伝統産業ミュージアム(怒涛の5連発③)。

ちょっと疲れたので、コーヒーでも飲もうと、
京都市京セラ美術館のレストラン行くと、長蛇の列。
待つのは嫌だなあ。けど、岡崎公園の近くには、
喫茶店あった記憶もない。
あとの予定もあるので、コンビニでアイスコーヒー買うか、
と疎水を渡ろうとすると、疎水では、鴨の子どもたちが、
お母さんに泳ぎを習っているところでした。

フランソワ・ポンポンの作品、思い出しながら、しばし見てるが、
ほんまに暑い。
コンビニに逃げ込んで、冷たいもん買って、
座るとこないので、国立近代美術館の入り口の日陰の階段で、しばし休憩。

次の目的地は、そのお隣。
今まで入ったことのない京都伝統産業ミュージアム。
いわゆる「みやこメッセ」。

今、ここでスペース・マウンティングという表具の展覧会をやっているのだ。
観覧客は、しばらくワシ一人という贅沢な観覧。

いやあ、絵も表具もおもしろい!!
「こんなのまでが表具なの?」ってもんまである。

疲れても来てたので、しばらくビデオを閲覧したりして、ゆっくり過ごす。
ワシが「ええなあ、欲しいなあ」思ったのは、
手塚治虫先生の掛け軸シリーズでした。
特にブラックジャックのが、かっこいい!!
これは、絵、そのものも手塚先生のと、日本画を組み合わせてるのかな?

ビデオで相剥ぎの一部始終やってた。
ほほう!!技術としては知ってたが、こんな風にやるんか〜。
と感心してたら、その作品が展示してあった。
おお!バーナード・リーチ先生のではないか!!
ワシの大好きな!

ひとことで表具と言っても、いろんな技法が要求されるんやなあ。
相剥ぎもそうやし、修復も、こんなにすごいレベルでやってしまうんや。

不器用なワシには、到底できそうにない素晴らしい技術である。

奥の部屋に展示されてた屏風は、すげえ現代風。
表具の世界も、進歩してるんやなあ。

この展覧会、8月29日までです。

で、この展覧会は有料で、常設展の奥でやってるんですが、
常設展は無料のようです。
その常設展、京都の伝統工芸を74にも分けて、それぞれに展示してます。

工芸好きには、たまらん展示ですわ。
めっちゃ面白かったけど、しっかり見すぎると、
このあとからのもんが頭に入らなくなりそうだったので、
サラッと、流してしまった。
今度は、コレ目的でゆっくり来てみたい。

展示会場出て、ふと見ると、ミュージアムショップ。
小規模な展覧会だったので、期待してなかったのだけど、
見てみると、、おおお!!手塚先生の掛け軸モチーフのグッズが!!
その他の京都の工芸品のグッズも、めっちゃおもろい!
フランソワ・ポンポンと、ドラえもんで、買いすぎたので、
もう買わない!と思ってたのだが、抵抗は出来なかった。

ブラックジャックの手拭いに手塚絵葉書4種類、
で、なぜかカッパの紙ふうせんと、お相撲さん手拭いまで。。
今日一日で、手拭い4つも買ってしまった。
なんぼあっても、ええから、言うても、、。
まあ、どれも気に入ってるから、ええか。。


ちなみにこの展覧会場の向かいは、ワクチン接種会場になってるのだった。
まあ、さすが京都の方は、雅な場所でワクチン打たはるんどすなあ。

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