「かくも長き不在」二年ぶりの沖縄滞在記②伊藤せい子&ナオユキ@寿来。

今回の旅行、合わせて来たわけでは断じてないのだが、
飛行機、ホテルを手配したまさにその日、ナオユキさんがFacebookに
「12月6日から沖縄ツアー」と書き込んでた。
しかも、せい子ちゃんも一緒だと言うではないか!!
当然、おおお!っとなる。
しかも初日の会場は、泊まってるホテルの真ん前の寿来。
なんもかも条件が整っている。
このための二年半の不在、それを我慢したご褒美のようにも思えた。

店に来ると、ワシの大好きな人たちが、ワシの見たことのない組み合わせで座っている。
ナオユキさん、せい子ちゃんはもちろん、店のゴウさん、そして平井さん!

写真撮るの忘れてたけど、チカちゃんも来た!
チカちゃんは二年半前、那覇の最終日、寿来で別れた。
そして、また寿来で会えた。
いろんな嬉しいことが、この場所で重なったことが嬉しい。
亡くなった土のゴウさんの話とかしてるうちに
また感極まりそうに。
ここは、ほんま天国か!
なんかライブなくても十分嬉しい。
けど、やっぱりライブも観たい!
沖縄で観る初めてのせい子ちゃん、初めてのナオユキさん。
楽しみでないわけがなかろう。

始まった!ワシは今、せいちゃんを那覇で観てる。横には平井さん。
なんやもう不思議過ぎて、嬉し過ぎて、おかしなってる。
せいちゃんは「日本心中」から。
かっこええ!かわええ!声が突き抜けてる。
さすが、沖縄着いて、まずスタジオ入っただけある(笑)

ほろ酔いで、浮かれてる自分のことに、二曲目くらいで気づく。
今日のせいちゃん、すごくええぞ!
那覇とか旅行中とか関係なく、
このライブをちゃんと聴かんともったいないぞ。
と、浮かれてる自分の気持ちを入れ替えて、ライブに集中する。

せいちゃんの歌の根底にあるのは、
つまり、平等ってことなんかもなあ、と思う。
せいちゃんの歌詞は、絶対に独りよがりにはならない。
自分が傷ついたときは相手も傷ついている。
自分だけが傷ついてるわけじゃない。
そういう気持ちが根っこにある気がして、
それが「信用できるなあ」と思ってしまう。

おお「何も考えない」。
この流れでせいちゃんが歌うと、なんか説得力あるなあ。
うわ野村麻紀ちゃんの「急行列車」。
今年逝ってしまった麻紀ちゃん。
この曲を、せい子ちゃんが沖縄に連れて来てくれた。
麻紀ちゃんが亡くなった今年の年末に沖縄でこの曲を。
しかも、こんな愛を感じるカバーを聴けて嬉しい。
なんかずっとこのままでいたい気持ちになってしまった。
せいちゃんの魂がパンパンに詰まったソロアルバムはこちらから。

窓の外には、ゆいレールが走っている。
この寿来の光景が大好きだ。たまらなく好きだ。

そんで、続いてナオユキさん、
油断してたら、ステージに行く前、
カウンターを立ち上がるところから始まってた(笑)
初めて沖縄で観るナオユキさんが。もうおもろくておもろくて!

沖縄のお客さん、反応よくて、めっちゃ楽しい!

ナオユキさん、沖縄の初日、めっちゃ楽しそう!
もちろん観てる方は、それ以上に、楽しい。
大爆笑。もう、喉が痛くなるくらいまで笑う。
もう、緩急がすごい。その緩急に振り回されて、笑わされている。
ワシの全部がナオユキさんに操られてる感じ。
悔しいけど、楽しいから問題なし。
今日来たお客さん、全部残らず幸せなはず!

は!気を失うほど、ネタに引き込まれて、後半の記憶ありません!
ネタも大笑いもしてましたが、表情でも大笑い!

ナオユキさんの動画はこれも抱腹絶倒の松尾貴史さんとの対談を。
これがまた楽しくて勉強になります!

初めて沖縄で観るナオユキさんが楽しすぎて、
ライブ終わってからの記憶も全くなし。
気がつくと、ホテルのベッドで次の朝、いや昼過ぎ。
ナオユキさんから金壺食堂へのお誘いメッセージ来てたけど
全然気づかず。
やってもた!と思ったけど、
どうやら帰巣本能だけは作動し始めたようだ。
これで旅行中、何度泥酔しても大丈夫だろう。

せいちゃんから証拠写真送ってもらいました。
我ながらひどい!!
こりゃもう泥酔って言うより泥睡やな。

続いて、平井さんバージョンの作品名「落ちる瞬間」。

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