ボケロウ、田渕徹、良元優作@ムジカジャポニカ。

昨日は、昼間っから、ムジカジャポニカへ。
ムジカで昼間に飲むのは、なんか不思議な感じ。
さっそく話に聞いてたガパオライスのランチを喰らう。
なにこれ??メッチャうまい!
またムジカの名物が増えてしもた。

今日は、すごい組み合わせの3人のライブ。
最初はめっちゃ久しぶりのボケロウさん。
なかなかライブでは聴けないレアキャラだ。
前に聴いたとき、ライブ後、意気投合し過ぎて、
ベロベロになったなあ。
昼間なのに酔っ払いながら、ええ感じでライブが始まる。
あー!この声!ああ!この人懐っこいMC!
夢中で聴いた頃、思い出した。
ボケロウさんの個人的だけど、文学的で余韻の残る歌詞は、
良元優作さんにも通じるものがある。
優作さん、ボケロウさんのこと大好きらしいので、
もしかしたら、優作さんにも大きな影響与えてるのかもしれないなあ。

次は田渕徹さん。
「え~東京から来た田渕徹と言います」。
これを鉄板ネタにしてる東京人っておらんやろ。
「よ!江戸ッ子!」って声かけたった。

この日、田渕さん、すごいテンションで、大きな声だった。
不思議と田渕さんは声が大きくなればなるほど、
さびしそうで切なさが増してくる。
「Hope Song」の歌詞。
「君は死ぬまで君の歌を歌うだろう、
僕も死ぬまで僕の歌を歌う」
なんとなく、これって優作さん思って作ったんちゃうかな、と思った。
2人の関係は「ライバル」と言ったら、2人とも嫌がると思うけど、
お互いに意識し合ってるええ関係やと思う。
田渕さんが東京に転勤になる前、「どうしてもやっておきたかった」と
優作さんとライブやったこと、なんかすごくうれしかった。
とにかく田渕さんの魂が剥き出しになってる気がする歌だった。
「君はセクシー」田渕さんのときどき出て来る、わらべ歌みたいな節回し、
すごく好き。
田渕さんは、自分の出番が終わった段階で、用事で帰ってしまった。
こういう日もあるわな。
仕方ないけど、優作さんとのデュオ、聴きたかったな。

ラストは、良元優作さん。

いきなり「マイホーム」。
知らんかったけど、この歌は英語と日本語と韓国語で
作ってみたかったそう。
そういえば、そうだなあ。
この曲、日本語部分は鈴木常吉さんの作詞。
ワシは勝手にワシが昔二階堂のCMで書いた
「私の知らない父と、父の知らない私が、坂の途中ですれ違う」
というコピーとこの歌を重ね合わせて「自分の歌」と思ってます。
許してください。

この日の優作さん、大好きなボケロウさんとやるのが嬉しいのか、
楽屋で盛り上がり過ぎて、「だいぶちょっとだけ」酔ってるそうです(笑)
ほとんど、目が開いてませんでした。
子どもの笑い声をバックに「京阪電車」。
お昼らしくて、気持ちいい。
しかし、あんまりはしゃぎ過ぎて子どもたち、
優作さんに注意される。
見ると優作さんの息子たちだ。
パパ作の一面。
あ~~ほのぼのしたライブやなあ。
酔っ払ってMCめっちゃおもろい。
大爆笑の連続という良元優作ライブでは珍しい光景を見る。
ラストは「緑のタイルのイカしたテーブル」
これもやはり珍しく、場内手拍子。
やっぱり昼やとなんか違う感じになるなー
「ボケロウさんが大好きで大好きで、
けど、ええもんは広まらへんと思います」
場内大爆笑。
「何がおもろいねん!」って、失礼やろ(笑)
でもそれで大喜びするボケロウさん。

アンコールもあったけど、優作さんが客席にいるボケロウさんに
「一緒にする?」と聞くと、ボケロウさん、
「もう無理や!飲み過ぎて」。
優作さんも「俺もや」(笑)

お昼のライブやからこその、こんなやり取りで、
なんかほっこりした。
ムジカのお昼ライブ、またやってほしいなあ。

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