宝塚歌劇団 花組公演「巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜」@宝塚大劇場。

先日、宝塚好きの友だち、ギンちゃんに誘われて、
初の宝塚の舞台を鑑賞しに行ったのだが、

ギンちゃん曰く「是非、大劇場でも味わってほしい」というとやったので、
先日、行ってきた。
花組公演「巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜」@宝塚大劇場。

阪急宝塚駅から、劇場までの道は「花の道」というそうだ。

その花の道でギンちゃんを撮影。
ウキウキしてる感じが写真でも分かるなあ。

すぐ着いた。歩いて5分くらいかな。
ここを歩くのもファンは嬉しいんやろうなあ。
ショーは駅から始まってるんやなあ、思った。

さすが本家本元の宝塚。
何もかもがゴージャス。
キラキラしてる。
梅田でもトイレに驚いたが、
ここでさらに驚く。
男子トイレは、ごく普通だったけど、
女子トイレは、入口が上の写真の階段左手、出口が右手。
つまり劇場の幅くらいあるんやろう。
しかも、そこに長蛇の列。
なんかもう、絶対他にはない世界やん。

平日15時半開演なのに、満席!9割は女性。
なんかもう驚かされてばかりですわ。
前回は出演者の区別がつかなくて、少し苦労したけど、
今回は髪型が違ってたので、わかりやすかった。
脚本もよく練られてて、物語としても十分楽しめた。

よくわかってなかったのだが、宝塚の舞台は、ストーリーが前半2時間弱かけてあって、
休憩挟んで、残り2時間は歌と踊り中心のショーなのだな。

このショーが、また凄かった。
もう馬鹿馬鹿しいほどゴージャスで、ベネトンが地味に感じるくらい。
馬鹿でかいセットがいろんな形で出てくるし、舞台は回転しまくる。
ほんま舞台裏や進行表みたいなんが観てみたい。
あんないくつものセット、どうやって収納して、
どんな段取りでスムーズに出してるのだろう。
もうマジックを観てるような気分にさえなってた。

最後の大階段は、ほんまにゴージャスの極み。
もう笑ってしまうしかないやんか。
そんですごい人数。
めっちゃ華やかな服着てきてる人が出てきたので、
ラスボス?思ったら、まだ出てくるやんけ!!
ザクっと数えたんやけど、80人以上いたと思う。
ほんま、すげえわ。
いつものノリで、「イエイ!」とかゆーてまいそうになるんやけど、
そういう下品なお客さんは、一人もいませんでした。

ちょっと面白かったのは、ジャズっぽい曲や、歌曲みたいな曲や
ミュージカルっぽい曲のときは気にならなかったんやけど、
ちょっとアップテンポのロックっぽい曲になると、
踊りは大丈夫なんやけど、歌が少しモッチャリするとこでした。

けど、あの破天荒さは、行かんと絶対わからんなあ。
ギンちゃん曰く、「世界中のキラキラを集めたみたいな舞台」。
うん、言い得て妙。
「また行きたい」かどうかは分からんけど、
ほんま一度行っておいて良かった。
何から何まで、初体験の一日でした。

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