目指すは、現代の闇の部分も描いたファンタジーか。映画「きっと地上には満天の星」。

あう!
厳しかった〜〜!
いえ、映画のストーリーとかの中身ではなく。

閉所恐怖症だから前半部分の真っ暗なトンネル内ばかりの映像で、息苦しくなる。
臨場感出すためだろうし、その狙いはよくわかるし、正解だとも思うんだけど、
乗り物酔いに極端に弱いので、頭がぐるぐるして吐きそうになる。
何度か観念しかけたけど、なんとか最後まで観たのは「きっと地上には満天の星」。

ニューヨーク地下鉄の廃トンネルで暮らす、
薬中で、夜のお仕事で生活してる(らしい)お母さんと、
その娘の物語。
まあ言ってしまえば、現代のニューヨークを舞台にしたダークファンタジーなんだろうけど、
娘役の子が、演技とは思えないほど、自然な愛らしさで、
それが映画の牽引力になってる気がした。

※以降、少しネタバレあり。
けどなあ、あの終わり方、ちょっと納得いかんなあ。
いや、それが一番ええのかもしれのかもしれんのやけど、
それでええんやったら、お母さん最初から自分の満足のためだけに、
子どもの幸せ考えずに、いらんことしてたってことにならんかなあ、
と、ふと思いました。

けっこう短い映画でしたが、終わると即座、走ってトイレに駆け込みました。
「神々の山嶺(いただき)」のときは、高所恐怖症やったけど、
ワシ、なんらかの恐怖があると、激しく尿意が刺激されるようですわ。

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