ROBOW MEETS gnkosaiBAND@レインコート。

土曜の夜は、京都から大阪戻って、十三のレインコートへ。
ワシとしては初めての組み合わせの大変楽しみな対バンであった。

まずは、ROBOW。
フルメンバーではめっちゃ久しぶりかも。
四人やと、こんなドラマチックになるもんなんやな。
知ってる歌の違う表情を聴けるのが楽しい。

惹かれあってる二組の対バンなんやろな、
MCもなんやら、そのムードが滲み出てくるんか、
ゆるうて楽しい。

ROBOW、すげえな。
ドラマチックなだけでなく、
バンドの方が、ボーカルの誠一郎さんも、
本能が剥き出しになってるように思える。
その本能が楽しさの方に向かって来たのか、
徐々にノリのええ方向に。

と、「宝物」でオカザキエミさんがゲストで出て来た。
コンサーティーナで。
ええタイミングやな。

ああ、これはええわ。
一番楽しかった頃の写真アルバムを、
そのときを一緒に過ごした人と一緒に観てるよう懐かしい気分に浸る。

四人に戻って「レモンの花」。
今日はこういうしっとりする曲もええなあ。
言葉が響いてくる。
バンドやと、一つ一つの思いが強まる気がする。
切なさって、意外と凶暴なのかもしれん。
理由はないけど、そんなこと感じた。

おお!その思いの強さが、損なわれることなく、
そのまま楽しい方向に向かい、
ラストの「僕の車に乗ってくれないか」になだれ込む。
むっちゃハッピーなエンディング!

そうか二組とも春一出るんやった。
こりゃ、春一のプレイベントやな。

そしてそして、gnkosaiBAND。
こんなに期間空けずに観られるなんて嬉しいなあ。
ここ数年は考えられんかったことっす!

なんだかぬるっと始まったけど、
すぐカッコええ。
げんきくん「春一の前夜祭」ゆーてるし(笑)

落語のポエトリーリーディングって、
アイディアも演奏もかっこいいわあ。
痺れるなあ。

メロディがあって、それに伴奏つけるみたいなアレンジではなく、
ここにこういう言葉入るから、
この辺からこんな音があった方が、、
みたいな作り方してる気がするなあ。
楽譜やなくて、台本みたいな感じかも。
そうじゃないと作れないような面白い構成。

ダンサブルでかっちょ良くて、
楽しくて、ときどきかわいくて。
こんな音楽、ほんま他では聴いたことし、
聴きたいとも思わない。
genkosaiBANDがあれば、それで満足やわ。

アンコール、ファンキーでめちゃくちゃカッコええ。
ギターソロが、もうちびりそうにかっこええ。

この二組で、ちょうど狭い、このレインコートやないと、
出てこない、独特の仲間感のあるええライブやったなあ。
この二組、春一番では中日の5月4日に出演予定。
この日との違いがまた楽しみです。

そうそう、ワシ知らんかったんやけど、
この日、観客で来てた三木康次郎くんの
THE HillAndonも、今年、春一、初登場。
おめでとう!
THE HillAndonは最終日の5月5日に出演予定。
そこまでワシの体力が残ってますように!

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