橋本ヒネモスのBBBムービーvol.26「ジョージア、白い橋のカフェで逢いましょう」「メグレと若い女の死」「dog and people」。

「ジョージア、白い橋のカフェで逢いましょう」。

公式サイト

最高!むちゃくちゃ気に入った。
良かったとは言わない。
ワシには最高やったけど、
なに?これ?って思う人も多そうな気がするので。

主人公二人に、ありえんくらい突拍子もなく
困ったことが起こってるのに、
この二人がさほど困ってない感じが、
まずおもしろい。
周りもそれほどの変化なく、
のほほんと毎日が進んでいく。
一応ファンタジーではあるんやろうけど、
こんなファンタジー、観たことない。

絵面は省略と抑制がきいてて、
極端なクローズアップも効果的で、
日本の侘び寂びや、俳句を思わずくらい、
詩的でいくつもの意味が込められてるスタイリッシュな絵があるかと思うと、
反面、ストーリー的には、なんの意味もないシーンが続いたりもする。
ほんまに人を食った映画やなあ。
そういう意味では、かなり捻じ曲がったユーモア感覚のある映画やと思う。
そんな感じも、好きやなあ。

最後、この映画の矛盾や、意味のなさを、
自分で言い切ったり、
完全無音のエンドロールだったり、
ほんまことごとく意表を突かれる。

エンドロールの流れてる時、
みなさん、意表突かれ過ぎて動けなかったのか、
無音でゴソゴソしにくかったのか、
誰も途中で出ていかなかった。

しかし、ストーリー的には、
真の主人公と言える二人の役者が、
こんだけ出番少ない映画も他にないやろなあ。

ラブストーリー、苦手なんやけど、
この監督の作品、追っかけたくなるくらい、
激しくオススメしたい映画でございます。

「メグレと若い女の死」。

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ミステリー映画、あまり得意じゃないのだが、
パトリス・ルコントが監督ってことで観に行った。

う〜〜む、確かにルコントらしい美しい絵なんだが。。
ミステリー映画の肝である、鮮やかな謎解きが、
ルコントの肝である、曖昧な美しさと混じってしまって、
双方の良さが活かされてないような気がしたのだが、
それは、ワシがミステリー映画が得意じゃないからなのだろうか。

西洋人の顔が見分けられないというワシの弱点も、
ようわからん!てなった一つの要素かもしれん。

「dog and people」。

公式サイト

ワシは犬も猫も好きなのだが、
両方、アレルギーなのである。
なので、実際触るのは諦めて、番組などで我慢してる。
昨今の猫ブームで、猫はようテレビに登場するんで、
ワシの猫欲は、わりと満たされてるんだが、
犬欲の方は、最近、おろそかになっている気がして、
「いっぱいワンちゃん観るぞ!」と、
「dog and people」というドキュメンタリー映画、観てきた。

盲導犬、聴導犬、介助犬、災害救助犬、セラピードッグ、保護犬、被災犬、、、
人間と関わってる犬って、いろいろおるんやなあ。
びっくりするくらい賢い犬、人懐っこい犬、可哀想な犬、いろんなワンちゃんおるけど、
どれも、ぜ〜んぶ、かわいくて、
人間以上に人間思いだったりする。

可愛いからこそ、辛いお別れの話、安楽死の話まで、
ちゃんと突っ込んでるとこが、
ただの可愛い映画とはちゃうとこかもな。

昔ドッグフードのCMで、テレビ局の考査で拒絶された
「犬だって、人間なんだ」ってコピー、思い出した。

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