全米がにゃいた。しかも男にゃき。BBBムービー「猫と、とうさん」。
アメリカの猫好きで猫と暮らすおっさんたちを撮った、
ただ、それだけのドキュメンタリー映画。
だけど、観てるうちに、口角上がってくるし、
なんだかジーンとしてしまったりもする。
特に路上生活者デビッドと猫ラッキーの話、
そこから広がった警察官クリスとの友情には、泣けた。
出てくる猫が全部愛おしいし、
猫を見るおっさんたちの顔まで、
なんだか愛らしい。
猫で稼いでるおっさんだけは、少し卑しく見えましたが(笑)
猫って、犬と比べると、表情にも行動にもあまり出ないけど、
ちゃんとこっちの愛情感じてるし、
こちらにも愛情、返してるんよな、
と、映画観てて、再確認した。
愛されてて、愛する人のおる猫は、
ほんまええ顔してますわ。
ワシは犬とはあるけど、猫と暮らしたことはない。
暮らしてみたい気持ちはある。
しかし、極度の猫エレルギー。
ああ、ほんまに痛し痒し。
いや、この場合は「痒し痒し」かな。
だから、せめてこういう映画観たりして、
猫欲を慰めてる。
一時的には猫欲、満たされるんやけど、
しばらくすると、より猫欲が膨らんでるのが、難点やな。
けど、もう一回観たいなあ、この映画。