岡崎公園界隈。

祇園宮川町あたりをうろついた後、向かったのは岡崎公園周辺。
観たい展覧会をまとめて行ってみた。

まずは、京都市京セラ美術館でやってた
MUCA展 ICONS of Urban Art 〜バンクシーからカウズまで〜

うむ、わかりはせんけど、好きは好きやな。
各作者、一番好きなのを、基本的には一展ずつ撮影。

シド・ヴィシャス。
離れた方が、そう見えてくる。
実際、実物を観るより、写真で観た方が、そう見えた。

写真も小さくした方が、そう見える。

ちょっとPALE FOUNTAINSのジャケットみたい。

一番気に入ったのは、リチャード・ハンブルトン。

なんだか力強くて、陰があって、かっこいい。
しかも、なんとなく現代的。

ちょっと庭を拝見して、京都の秋を味わった後は、
向かいの国立近代美術館で、「京都画壇の青春―栖鳳、松園につづく新世代たち」へ。

写真は撮れなかったけど、面白かった。
竹内栖鳳、上村松園は、まあ安定して、いい。
これは予想済みやったし、
観たことある絵がほとんどやった。
竹内栖鳳の人物画は、ちょっと新鮮やったけど。
元々好きやった小野竹喬はやっぱりええなあ。
土田麦僊は、絵によって、こんなにタッチが変わるんやなあ。
あと、岡本神草、甲斐荘楠音のおどろおどろしい絵が面白くて、
去年、甲斐荘楠音の展覧会、行き損ねたのを後悔した。

同時開催してたコレクション展は写真OKのものもあった。

お!小野竹喬。「京都画壇の青春」に出てたのより、好きやん!

頭が飽和しそうになってたので、少し流しめに観てたんだけど、
めっちゃ目に止まったのを、ちゃんと観ると、
鎌倉芳太郎さんの紅型作品で、
「ああやっぱりこの人、ワシ好きなんやなあ」思って嬉しくなる。

もうひと作品、目に止まったのは、友禅。

森口邦彦さんて方の作品やったけど、
この人って、もしかしたら、阿部さんの展覧会で会った人だろうか。

なんだか自分の好きなものって、
何が基準なんか、自分では全然わからんねんけど、
絡み合ってくるもんなんやなあ、思いながら、
疲れたので、時忘舎で休憩する。

ああ!ここは落ち着くわ〜〜。
とボ〜〜っとしてると、あっという間に暗くなってしまった。
さあ、この日の最終目的地に移動するか。

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