う〜む、「笑いの王国」吉本の国策映画か。BBBムービー「脱・東京芸人」。

※否定的な内容を含みます。

公式サイト

ワシは農業やったことないので、あまり言う権利ないかもしれんけど、、ってこと、
頭に置きながら、書いていきます。

映画には描かれていない苦労も、もちろん色々あるんやろうけど、
映画を観る限り、今まで観た農業のドキュメンタリーの現場で苦労する人々に比べると、
明らかに恵まれた環境にいる気がした。

一人、と言いつつ、マネージャーや他の芸人さんの助けられてるし、
困ったら、地域の人が手を差し伸べてくれる。
そら、吉本がついてることで、地域の人にもにメリットがあるから、
協力してくれてるんやろうけど、
これをもって「たった一人で」というのは違和感が大きかった。

最後に少し、本人自身も変わってきた感じはあったけど、
なんか、その甘さゆえか、しっかり考えてない行き当たりばったり感を、
何度も感じてしまった。

この映画をこのタイミングで作る事情が、
作る側にしかない、という気がした。
それは、「吉本って、こんなに地域振興に貢献してるんですよ」ってことのような気がして、
だったら、これって、「笑いの王国」と言われる吉本の、
国策映画かもしれんな、と思ってしまった。

ちなみに、ところどころ笑えるところはあったけど、
芸人さんだからの笑いと言うよりは、人間が生きてたら、そらおもろいこともあるわな、
全然知らん土地に住んだら、地域や、そこに住む人との違いで、
おもろいエピソードも生まれるわな、という笑いで、
ワシは知らん方やったんやけど、この芸人さんの芸で笑わされたところはなかったように思う。

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