このコミュニティの人たちには、熱狂的に受け入れられそうな映画かもしれません。BBBムービー「あはらまどかの静かな怒り」。
※否定的な内容を含みます。
こういう映画、と言うか、世界に需要があることはわかるんよな〜。
けど、内容的には、ワシとは全く相容れない、接点のない世界という気がして、
そんなに長い映画でもなかったけど、
終わる時間を待ち望みながら、観てしまった。
「笑うことが苦手な少女」というのは、
マスク時代の今にもリンクしてると思うんやけど、
全体的に、こういうのが好きな人たちのコミュニティから、
あまり飛び出さずにできてる作品、
閉じられた世界の中にある映画、
という気がしてしまった。
そのコミュニティと無関係に生きてるワシのような人間が、
足を踏み入れては、あかん世界なんかもしれない。
フライヤーの「神戸ロケ、神戸のスタッフによる、神戸映画。」
というフレーズに惹かれて観にいった部分もあったんやけど、
確かに神戸の知ってる風景は出てきたものの、
ストーリー的に神戸と結びついてる部分、
神戸でないと描けない部分、というのは、
ワシには、感じられませんでした。
主演の女の子は、むちゃくちゃかわいくて、演技も良かったです。
「あはらまどか」という変わった名前が、何かストーリーに関連するのか、
と思って観てましたが、ワシの観てる範囲では、その関連性はわかりませんでした。
名字も含めてのキラキラネームなのか。
