音楽は極上、ご機嫌。その上、スカ〜ロックステディ〜レゲエ史の勉強にもなる映画でした。BBBムービー「ルードボーイ トロージャン・レコーズの物語」。
公式サイト
いやあ!面白かった!
アメリカのリズム&ブルースが、ジャマイカのサウンドシステムを通して、
スカ〜ロックステディ〜レゲエと発展していって、
イギリスで爆発していく様子、今までなんとなくの知識でしかなかった、
その流れが、手に取るようにリアルに感じられた。

そうかあ、、だからツートーンがイギリスで生まれたのかあ。
だからツートーンはレゲエというより、スカなんや。
いろいろ今までわからんかったことが、
スルスルと頭に体に入ってきた気がする。
イギリスで移民として虐げられたジャマイカ人と、
労働者階級の白人との結びつき、とか、
社会的な視点も、きちんと語ってくれる丁寧な
ドキュメンタリー映画でもあった。
リー・ペリーやデリック・モーガン、
レジェンドたちが、出演してるのも、嬉しいし、
説得力が半端なかった。
もちろん、音楽は極上やしな。
こりゃ、勉強になりつつ、
めっちゃ気持ちいい映画でございました。
けど、ずっと昔からワシがわからんままでおる、
スカとロックステディの違いは、
わからんままでございました。
この映画のサントラ、出てないのかなあ、欲しいなあ。
あ、この映画のDVDも、欲しいっす!