映画「サン・ラーの スペース・イズ・ザ・プレイス」。

神戸ファッション美術館へ行った後は、
六甲ライナーの先頭席で戻る。
無人運転の先頭席はやっぱり気持ちええ。
来るときは、JR住吉から来たのだが、
帰りは阪神魚崎で下車。
目的地は、大阪アメ村方面。
時間的にはJRで大阪駅行って、大阪地下鉄乗ったほうが速いのだが、
阪神だと、難波まで乗換なしだし、料金も安いのだ。
時間よりも、小銭の節約、この価値観が、どんどん身に付いてきてる。
それはなんかええ感じ。

アメ村に来た目的は、これ。
映画「サン・ラーの スペース・イズ・ザ・プレイス」。
たぶん、サン・ラーなので、ストーリーわけわからなくて、
ぶっ飛んでるんだろうな、と思ったので、
敢えて、予備知識なしで挑む。
(同じ方法でやりたい人は、予告編も、この下の文章も見ない方がいいです!)

もうある意味、今日は、サン・ラー祭りなので、
どういう脈絡でサイダーなのか映画観終わってもわからんかったけど、
ステッカー付き、コスモサイダー、もちろん頂きましょう。

甘くて、アゴだるうなりました。

で、内容。
完全にフリージャズみたいに、わけわからなすぎたら、
もうストーリーには意識おかずに、楽しめたんだろうけど、
なんとなく、骨格をなしてるストーリーらしきものがあるから、
ある意味、余計厄介かもしれん。

さすがサン・ラー。はちゃめちゃに観えて、
本人には、厳格で、哲学的な意味合いがあって、
全部意味のあることなんかもしれない。
けど、まあ、観てる方は、そこまで拾わんでええやろ。
意味を考えるより、あるものを楽しむ。

映画自体は、40年以上前のもんなので、
合成の技術も含めて、
笑って欲しいものなのか、マジなのか、
わからんところが、随所にある。
「え?どうなん?どうなん?」と思いつつ観終わる。
後から振り返ると、「たぶん、全部マジやったんやろうなあ」と思う。

けど、サン・ラー、知れば知るほど、謎の人物ですなあ。

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