映画「スターダスト」。

※だいぶネタバレです。
観ようと思ってる方は、読まない方がいいかも。

デビッド・ボウイの若い頃を描いた映画「スターダスト」を観てきた。

「ブレイクする前のデヴィッド・ボウイを描く」という視点は
すごくええと思う。
お兄さんの問題、他のいろんな問題から、
他の人格を作っていく、という脚本も、正しいと思う。
その過程に、ボロボロのアメリカツアーをロードムービー風に
描くというのも、面白かった。
むっちゃ面白い映画になるはずだったと思う。

ただ、ボウイサイドからOKが出なかったらしいのだが、
ボウイの曲を使えなかったと言うのは、やはり厳しいなあ。
ワシは、そのへんのこと知らんまま観たので、
最後「ジギー・スターダスト」が、かからないことに、
腰が砕けまくった。

あと、これが一番辛かったのだが、
最後まで主人公の顔がボウイに見えなかったのである。
ボヘミアン・ラプソディのフレディは、最後は本人が演じてるような
気持ちになって観てたが。

ちょい歯並びが悪いとか、あかんとこは本人に忠実やのに。
なぜ、女子に崇められるほど美しいあの姿を
感じさせようとしてくれなかったのか。
せめて最後、ジギーになるとこくらいは
かっこよくしてほしかった。
ひげ面のボウイって。
しかも、それをアゴの方から撮るって。
もしかしたら、ボウイを好きじゃない人が作ってるんちゃうか?
と思ってしまった。

脚本はいいと思うので、
もう一度、ボウイの曲を使える、という条件と、
ボウイと見間違うほどの顔をした役者を整えて、
創り直してほしいなあ、と思う、少し残念な映画であった。

こぼれ話。
最初のシーン、宇宙船から始まるのだが、
意表を突かれるわ、役者はボウイに見えないわで、
劇場番号間違ったかと思った。
顔のアップになったとき、目の色が青と黒だったので、
「間違いやなかった」と安心した。

あと、ブレイク前のボウイ、あの通りやったとして、
ワシが見たとしたら、
やっぱり奇を衒ったナルシストにしか見えなかったやろなあ。

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