映画「シチリアを征服したクマ王国の物語」。

予告編観て、ビジュアルの素晴らしさで観たい!と思った
シチリアを征服したクマ王国の物語」。
終演ギリギリで観てきました。

期待通り、ええアニメーションでした。
妙にリアルを追求するのではなく、
絵本のアニメ化のようなキャラクターの良さ、
絵としての美しさを求めたアニメーション。
ワシ、リアルなアニメーションより、こっちの方が好きやなあ。

書き割りのような二次元と三次元の組み合わせに、
少し浮世絵的な要素も感じました。
あと、クマのキャラクターの質感の曲面と直線の組み合わせが、
フランソワ・ポンポンの彫刻みたいで、ワシの好きな感じでした。

ストーリーは、いかにもヨーロッパのお伽噺って感じで、
それなりに楽しかったり、ハラハラしたりしました。

こういう綺麗なもん観ると、やっぱりええ気分ですわ。

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