映画「シング・ア・ソング」。

吹奏楽に男子シンクロ、百人一首、、、
日本では、泣いて笑って、なんかを達成するのは高校生と相場が決まってるが、
イギリスになると、男性ストリップに漁師たちの舟唄、
俄然おっさんたちが頑張る。
しかも、大体実話ベース。

で、今度はやっぱり実話ベースで、軍人の妻たちが頑張り出した。
てなことで、映画「シング・ア・ソング」を観て来た。

泣いて、笑って、人間同士のいざこざがあって、
でも同じ目的のためにひとつになって、
最後は感動の高まりを覚えて、、って、
こういうのやらすと、イギリス人、ほんまうまい気がするなあ。
…って、フル・モンティの監督さん(ピーター・カッタネオ)なんや。道理で。

アフガン戦争の頃が舞台なんで、戦争に出た旦那たち、
誰か一人は亡くなるんやろなあ、とか、
ストーリー、大まかには読めてしまうのだけど、
それでも、最後にはきっちり泣かせられる。
わかってるんだけど、泣かせられる。
気持ちよく泣かせてくれるので、文句はない。
むしろ感謝があるくらいだ。

時代的には2009年らしいが、ティアーズ・フォー・フィアーズとかヤズー、
ニュー・オーダーに、ヒューマン・リーグと
八十年代のワシがブリティッシュにどっぷり浸かってた頃の
曲がコーラスで歌われるのも嬉しい。
サウンドトラック、ええわあ〜〜!
まあ、内容あまり知らずに、これらの曲がふんだんに使われてるってことで、
観に行った映画ではあるのだが。

「オンリーユー」久しぶりに聴いた。
ほんま名曲やなあ!


最後のオリジナル曲、やっぱりキュンときてしまった。
なんか理屈抜きに気持ちよくなれる映画でありました。


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