「創る」ということ。BBBムービー「ジャンポール・ゴルチエのファッション狂騒劇」。
ちょっと文章書く気分にならず、サボってましたが、
ようやく、気分が出来てきたので、
まとめて観た映画の感想上げます。
連投すみません。
値段的にも、もちろん、一着も持ってないし、
ワシがどんなに金持ちでも、買わないかもしれないのだが、
それだけに、自分とはかけ離れた世界を、
「ちょいと覗いてみるか」と映画を観に行った。
面白かった。
ゴルチエという人物も、すごく魅力的だし、
そのアイディアにも、驚かされた。
何より、ひとつのショーを創り上げることの大変さや、
その情熱、エネルギー、パワーとか、
そういったものに圧倒された。
ひとりの人間が、自分の過去を恥ずかしい部分も含めて曝け出し、
圧倒的なパワーと、驚くようなアイディアで、全体を引っ張る。
それぞれの世界で評価されてる一流の人々が、
そのひとりの人間の思いを形にするために、
全身全霊を傾ける。
そうやって、この一流のクリエイションができてるんやな。
これはAIとかには、絶対にできないことなんやろなあ、
という気がして、
なんだか嬉しくなっていた。
そして、こんな一流のクリエイションでも、
ひとつひとつやってることは、自主映画を創ってるのと、
本質的には変わらないかもしれない、
と感じたことも、嬉しくなった理由のひとつなんやと思う。
この映画観て、ゴルチエの服、欲しくなった、
…ということには、全然なりませんでしたが。