なんか出演者全員、演出までもが自己陶酔に思えたんですが。BBBムービー「熱のあとに」。
橋本愛さん、仲野太賀さん、好きな役者さんで、
ワシの好きな映画「桐島、部活やめるってよ」にも出てた二人が
メインで出るってことで、観に行った。
観て一週間ほど経つが、まだ全然飲み込めてない。
けど、飲み込まんでもええか、とも思ってる。
実話を元にした不可解な行動の理由を、
ある意味、一方的で、自己陶酔のような愛だけに求めるのは、少し安易な気もした。
それにしても心の病って伝染するてことを言いたいのか？
結果、主要登場人物が、全員自己陶酔系に狂って行ったように思えた。
その結果、演出までもが自己陶酔してる感じで、かなり辛かった。
プラネタリウムのシーンは、もう自己陶酔の極み。
あれは、周りから見たら、ただの迷惑行為やろう。
係員の方、注意せんとあきまへんで。
しかも、あのシーンであの結論が出るとは、
なんかもう。。
ほんで、最後、え？結局は言葉で説明しちゃうんですか？
なんかほんま、いろいろ残念でございました。
予告編で期待し過ぎちゃったのかなあ。
たぶん、むちゃくちゃ好きになる人もいる映画だとは思う。
なんかちょっと、ワシの生理的な地雷を踏んでしまっただけで。
まあ「愛って、なに？」と少しは考えたかな？
う〜〜む、これが今の時代の「愛」について考える映画なのかなあ。
だとしたら、ワシはついていけてないのかなあ。
まあ、ついて行かんでもええか。
