うろうろ、糸川燿史さんの展覧会へ。

沖縄本土復帰記念日の昨日、午前中、そのことをいろいろ考えてたからか、
なんかボ〜〜っとしてたようだ。

天満橋の駅で昼飯喰って、歩いてると、
「橋本さん!」と声かけられる。
おお!伊川さん!久しぶり!
近況報告しあって、電車に乗る。

あれ?今日、ワシ帽子かぶってたなかったっけ?
次の駅で降りて、飯喰った店に電話する。
置いてくださってたので、電車で引き返し、取りに伺う。
再び電車。京阪中之島線は本数が少ないので、
30〜40分のロスかなあ。

とか思いながら、電車降りて、駅を歩くと、
なんとなく様子が違う。
あれ?こっちに行けば、フェスティバルタワー、あるはずやのに??
一個手前の駅で降りてたようだ。
また電車乗るの面倒で、歩いてフェスティバルタワーウエストに向かう。

行こうとした先は中之島香雪美術館。
いつ行っても、そんなに混んでなくて、
それほど広くもないので、
ゆっくり落ち着いて観られる美術館だ。
今開催中の展覧会は、
特別展「北斎と広重 冨嶽三十六景への挑戦 江戸東京博物館コレクションより 」

前期、行きそびれたので「後期は逃さないぞ」と思ってたのだが。

エレベーターを降りると、妙に騒がしい。
ここで味わったことのないザワザワ。
すげえ人!

入場規制までされてる。
うへえ!
さすが浮世絵界のスーパースターの直接対決。
こんだけ並んで入って、ザワザワした中での鑑賞、、。
想像するだけでもストレス、、。

係の人に聞くと、この日は団体が入ってたそうだけど、
会期中、けっこうこんな感じらしい。
う〜〜む、諦めるか。

中之島香雪美術館のX見てると、連日入場規制してるみたい。
だいたい、16時頃には、規制解除してるみたいやな。
来るんやったら、それくらいのタイミングか。

再び歩いて、大阪大学の中之島センターに。
もう家出て、3時間近く経ってるけど、
昼飯喰うくらいしか、してへんなあ。
まあ天気ええから散歩やと思えばええかあ。

大阪大学中之島センターに着くと、
入口にあがささんと輪島先生。
中に入ると、あがささんと「すずめのティアーズ」を組んでる
佐藤みゆきさん。
2時からお邪魔する予定のイベントの出演者だ。

ほんまはこのイベント終わってから鑑賞する予定やった
糸川燿史さんの展覧会に先に行く。

展覧会の中は撮影NGだったので、入口あたりの様子を。

中に入って、芳名帳に名前書いてると、
「ああ、ヒネモスさんですか」と声をかけられる。
糸川燿史さんの息子さんで、糸川さんについて書いてた、
ワシのブログを読んでくださってたよう。

嬉しい話です。

糸川さんの写真は、やはり素晴らしかった。
これだけのレアな人たちの写真、ってだけでも、
すでに貴重。
大阪の芸人さんが、ミュージシャンが、
今にも動き出しそうだ。
糸川さんの写真観て、いつも思うことなんだけど、
被写体とカメラマンの距離感のなさを、
こんなに感じる写真には、なかなかお目にかかれない。
糸川さんだから、心を許して、他の人では撮れない、
素の表情を見せる被写体たち。

あの頃のぷがじゃのこと、マンスリーよしもとを、
毎月楽しみにしてた頃のことを思い出す。

大阪の文化の、唯一無二の素晴らしい記録者であり、
糸川さん自身も、大阪の文化の一部だったんやなあ。
つくづく、そう思った。

桜田淳子さんとか郷ひろみさんとか、
けっこうメジャーな人も撮ってらっしゃったのは、
存じ上げなかった。

ほんまにもっともっと、いろいろお話ししたかった人やなあ。

この展覧会、6月9日まで。
無料です!
是非是非、お出かけください。

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