ワシ的には、ドキュメンタリー映画の方が、良かった気がする。BBBムービー「ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命」。
「イギリスのシンドラー」とも言われる、ニコラス・ウィントンの物語。
6年前に、同じ題材のドキュメンタリー映画を観ていたので、
ドラマ化された、この映画も観なくちゃ、と思っていた。
やはりジーンとくる映画で、
テレビ番組のシーンでは、
周りからも啜り泣きが聞こえた。

この話が50年という時間を経たのち、
人々に知られるようになった経緯は、
この映画では、ニコラス・ウィントンが
自分から売り込んだみたいになってたけど、
ドキュメンタリーでは、
ニコラス・ウィントン自身は、
助けられた子どもより、
助けられなかった子どもへの後悔の念が先に立ち、
自身では、この事実を封印してたんやけど、
妻が、その記録を見つけて、
公表する話だった。
ワシは、そこのところにも感銘を受けていたので、
「なんで、ここ変えちゃったんやろう」というのが、
すごく気になった。
この映画を見て、感銘を受けた方には、
ぜひドキュメンタリーの方も観ていただきたい。