ミニシアターに溢れる映画愛、映画館愛。BBBムービー「ディス・マジック・モーメント」。
テアトル梅田、京都みなみ会館、結局行けなかったけど首里劇場、、。
ワシにとって、大事な映画館が、ここ数年で相次いで閉館している。
けっこうこの状況に聴き的なものを感じている。
だから、この映画を観ておきたいと思った。
リム・カーワイさんがひたすら、全国のミニシアターを回るドキュメンタリー。
観てると、ミニシアターと言っても、
都市部と周辺部では少し意味合いが違うんやなあ、
と言うのは感じた。
都市部では、シネコンなど大手映画館では上映しない、
自主映画などのサブカルチャーの受け皿としての側面が大きいけど、
離島や地方都市などでは、ほんまにその地域唯一の映画館として、
文化の砦みたいな役割も担ってるんやなあ。
どちらにしても、文化として、大きな役割を果たしてることは、間違い無いけど。
嬉しかったのは、どの劇場も、苦しいながら運営していく人の、
映画愛、映画館愛に溢れていたこと。
それだけに、首里劇場やテアトル梅田など、
なくなってしまった劇場の話になると、
寂しくてたまらなくもなった。
なんだか、リム・カーワイさんみたいに全国のミニシアターを
巡って見る旅にも出てみたくなったな。
特に名古屋のシネマスコーレは、
「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」でも観たので、
「一度行かねば!」な気持ちを今、すごく感じている。
あと、クラファン協力した小倉の昭和館も行かなきゃ、だな。